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実は・・・

私が”あなた側”なんです!

 私の交際相手は、あることをきっかけに

『解離性同一性障害』(多重人格)だと発覚しました。

その治療中、彼を支えるため、ある精神科医の元、独学で

カウンセリング、心理学、精神学を勉強しました。

リストカット、突然の人格交代、うつ状態、夢遊状態

他にも、色々ありました。

 

彼を支える上で、心無い人からの暴言・無理解のアドバイス

公共機関・精神科以外の医者の無理解

彼が起こした問題の後処理

別人格と話していく中で、彼も知らない過去を知ってしまったり

誰かに話したいけど、誰にも話せない。話したところで心無い言葉を言われることがある。

私自身がカウンセリングを受けたい・・・

そんな状況がたっっっっっくさんありました。

だけど、それでも相手に引き込まれなかったのは

私自身、多重人格や心理学が好きだから楽しんでた部分も・・・というのもありますが

元々深く考えないポジティブ思考で、あまり我慢をしないタイプだし

子育て中なので、相手のために動くということは当たり前のように出来て

何かあったら精神科医にすぐメールで相談できたので

大丈夫だった・・・のかと思います。

 

だけど、そんなのはレアケースで

相手が欝や不安に苦しんでいると

それに引き込まれて、支えているあなたが鬱になってしまうケースのほうが

多いんだという現実をたくさん目の当たりにし

同時に世の中は欝や疾患に苦しむ『当事者側』の心のケアはたくさんあるけど

『支える側』の心のケアに関してはどこにも書いてないんだ・・・と驚き

その方々に話を聞き、アドバイスをしていく中で

「世の中には、同じように苦しんでる人がたくさんいるんだ。

 その人たちの力になって、みんなが笑っていられるようにしたい。

 そして、もっともっと支える側も理解して欲しい。」

​っと思いました。

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